フェス2日目のeco-reso talkは、
既にエコレゾ ウェブにもご登場いただいている方々と小林武史が
改めて「エネルギーシフト」について深く語り合いました!
会場は立って視聴する人もいるほどの満席!
ゲストは、社会学者の宮台真司氏、
自然エネルギー政策を提言する“エネルギー革命家”の飯田哲也氏、
そして環境ジャーナリストの枝廣淳子氏の3名。
トークの中心となったのは、自然エネルギーへの移行について。
東京電力、福島第一原発の事故を受けて、
自然エネルギーへの移行に注目が集まっているなかで、
なぜ日本は、もっとスムーズに自然エネルギーへの道を歩めないのか。
政治体制の問題なのではなく、自分たち個々が持っている、
「人にお任せのくせに文句は言う」という根強い慣習が問題と
指摘する宮台さん。
「自分で引き受けて、考える」ということを身につけ、実践していく先に、
大量生産、大量消費のエネルギー政策があるのではなく、
地域分散型、エネルギーの自立があるのではないかという意見が交わされました。
枝廣さん、飯田さん、小林など数名が発起人となって立ち上げた
「みんなのエネルギー・環境会議」が7月31日から始まるということも告知されました!
一人一人が考え、意見交換ができるオープンな場にしていきたいというこの活動。
ぜひ今後に注目してください!