2011年7月19日

7/18 ミニトーク3 「ap bank Fund for Japan 『贈る図書館』プロジェクト」

メインステージでのライブを終えたばかりのakkoさんの登場に、会場からは歓声が! 最終日、最後のミニトークのゲストは、My Little Loverのakkoさんと、NPO法人「野田塩ベコの道」理事・岩手県野田村役場職員の貳又正貴さんでした!ap bankを通じて知り合ったakkoさん貳又さん。akkoさんが野田村へ遊びに行くなど、普段から親交のあるお二人です。 今回の津波で野田村は図書館、学校、幼稚園などすべてが流されてしまいました。何か役に立てないか……と思うakkoさんに貳又さんから「被災地の子供たちに本があったらいいのではないか」と提案が。そこで、ap bank fes Fund for Japanの「贈る図書館」プロジェクトが立ち上がったそうです。 akkoさんが絵本の募集を呼びかけたところ、全国から20,000冊以上が集まり、被災地の幼稚園や学童クラブなどに贈られました。akkoさんは「これからも色々な活動で深く広くつながっていきたい」と話します。 トークの最後には、野田村を代表して訪れた子どもが登場し、akkoさんに手作りの感謝状とメダルを授与しました。このサブライズにakkoさんも驚きと感動を隠せない様子。eco- reso boothは温かい拍手でいっぱいになりました!

2011年7月18日

7/18 ミニトーク 「共生復興住宅 手のひらに太陽の家プロジェクト」

本日2本目のミニトークは、宮城県で、地元で相互扶助、自立を支援している「日本の森バイオマスネットワーク」の代表の佐々木豊志さん(写真左)と副理事長の大場隆博さん(写真右)を招いてお話を聞きました。 「日本の森バイオマスネットワーク」は、宮城県の内陸部にある栗駒で活動をしています。震災直後は甚大な被害を受けた沿岸部に行き、すぐに行動を起こしました。 地元の木材を使い、地元の建築業者によって住宅を建て、一時的な仮設住宅ではなく、長く暮らせる「復興住宅」を建てようというもの。 避難所でできたコミュニティをそのままに暮らせる「共生復興住宅」を目指す活動。佐々木さんたちは、この支援活動が地元の雇用や経済の復活につながるようにと考えています。記念すべき1棟目は、冬までには出来上がるそうです。 国や役所が決めてくれることを待つのではなく、市民発の支援を提案していく。地域の中で支え合う、フラットな支援に期待を持ちました!

7/18 eco-reso talk 「エネルギーシフトの時代へ Part.2」

フェス最終日のeco-reso talk。今日のテーマは昨日に引き続き、「エネルギーシフトの時代へ」。ap bank fes’11 Fund for Japanを掲げやってきたフェス全体の3日間の流れを汲んだようなトークとなりました。 MCのケン・マスイ氏が開口一番、昨夜の女子サッカー・なでしこジャパンの優勝、快挙を誉め称え、会場が盛りあがったところで、小林武史が登場!ゲストには環境活動家の田中優さん、女優で写真家でもある松田美由紀さんを迎え、原発事故後のエネルギー問題について語り合いました。 地震、津波そして東京電力福島原子力発電所の事故を通して、何を守り、何を変えていくのか、自分たちがそれらのことをちゃんと引き受けて考えて行動していくための方向性を、再確認するような内容となりました。 「会場にいるみなさんと私は同じ」と、一般市民という目線から質問や意見を投げかける松田美由紀さん。集まった会場の人々も松田さんの言葉に深く頷いていました。 さまざまな情報を、解りやすく明解に伝えてくれる田中優さん。 「3.11後、世界は変わってしまった。転換期に入ったんだと思うよ」と言う小林。腹をくくり、気持ちを一つにしてやっていかなければならないんだという気概が伝わってきました。 前夜祭から毎日、計4回行われたエコレゾトーク。昨日、エコレゾ ウェブの小林武史ブログでも小林が宣言していましたが、後日、内容をまとめてお伝えしたいと思っています!お楽しみに!!

7/18 ミニトーク1 「福島県南相馬からのメッセージ」

時折雨がちらつく3日目。午前9時30分にはもう会場に人がたくさん。本日1本目のeco- reso boothのミニトークが始まりました! 福島県南相馬市で「つながろう南相馬!」で活動をしている、高橋美加子さんを招いてのトークです。(エコレゾ ウェブで小林武史との対談にご登場されてます!) 高橋さんは南相馬市でクリーニング店を営む、ごくごくふつうのお母さんでしたが、3.11後、いろいろなことが大きく変わりました。 放射能に汚染され続け、手を打ちようがなくただストレスが溜まり、いずれ怒りに変わっていった心情を、高橋さんは赤裸々に語ります。「原子力発電が安全とか不完全という以前に、原子力自体、人間がコントロールできることではないんです!」。 その手にはガイガーカウンターが。 原子力発電をNoと思うなら、声を上げないと、それはYesと同じこと。自分の身体をもって意思表示をしないと、それはいなかったも同然と強い口調で言います。 「みなさん一人一人に存在感があることを忘れないで。声に出していってください」と訴えるように言う高橋さんの表情が忘れられません。

2011年7月17日

7/17 ミニトーク3 「南相馬のふるさと再生」

本日3本目のミニトーク。おひさまが頭上に輝き、影が一番濃くて短い時間帯。eco- reso boothのテントには、涼みつつ南相馬からのゲストの話に、真摯に耳を傾ける姿がたくさんいました。 今日は、「南相馬のふるさと再生」事務局の宮森佑治さん(写真左)とスタッフの須藤栄治さん(写真右)が駆けつけてくれました。 地震、津波という自然災害に加え、東京電力福島第一原発の事故で、バラバラになってしまったように思えた市民の気持ちをひとつにすべく立ち上がったのが「南相馬のふるさと再生」活動。 物理的、精神的に深く傷ついたという福島県南相馬市。原発事故直後、不安と怒りで、やり場のない気持ちを抱えた市民の多くは、自暴自棄な言動を取りがちになってしまったそうです。それが結局、市民自ら、市の評判を落とすことになってしまい、またそれで深くダメージを受ける……というネガティブな循環に。この状態を解消すべく、「“ありがとう”からはじめよう!」をスローガンに掲げ、南相馬市の復興に立ち上がり、活動を続けてきたそう。 「怒りでは何も解決しない。誰かのせいにするのではなく、自分たちのこととして引き受けて立ち上がっていきたい」と話す姿に、力強いものを感じました!