淡路島、最後のミニトークは、司会にケン・マスイ、ゲストに笹島保弘シェフと奥田政行シェフを迎えて、「Food Relation Network」(以下、FRN)について語りました。
「イル・ギオットーネ」のオーナーシェフであり、今では小林武史と共に「code kurkku」のプロデューサーでもある笹島シェフ。実は、ap bank fesには2009年から一般応募で出店参加していたそう。
「ap bank fesの取り組みは初年度からDVDで見て感銘を受けていたんです。本来なら料理人がやるべき食に関するリレーションをミュージシャンの方々がやっている、これはぜひ体感しなければ、と。」と語る笹島さん。
今回もイル・ギオットーネ&code kurkkuとして、eco-reso nelioに参加してくれています。
「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田さんは、今回の会場であるここ淡路島で新たな食の取り組みに参加しているそう。廃校となってしまった小学校を改装した場所にできたイタリアンレストランで若者に料理を教えたり、奥田シェフの元で修行したシェフが、奥田シェフと一緒に考案したオリジナルメニューをこのレストランで提供していくというもの。
笹島シェフも、小林武史と一緒に新たなプロジェクトを始めようとしているとのこと!
なんと、大阪に新たなお店を出店するそうです。
今、笹島シェフが手がける京都の「イル・ギオットーネ」では、9割くらい地元の食材を取り入れているそうですが、今度のお店は、“大阪にいながら日本全国の食材を味わえるお店”にできたら、と考えているそう。FRNを体感できるメニューを考案中とのことで、お客さんの期待度も高まるニュースでした!