2012年8月4日

eco-reso live 夜の部 曽我部恵一


Permanentsのパフォーマンスに続き、「こんなに素敵なステージで演奏できて幸せです」と
笑顔で登場したのは、曽我部恵一。

昼間に繰り広げられた、曽我部恵一BANDでのパワフルなステージから一転、
アコースティックギターで『恋におちたら』を披露。
ゆるやかな水の流れる音が混ざり合い、メロウなひとときが会場を包み込みます。


「月がすごくきれい。今日は最高の一夜です」と語ると、
続いての曲『浜辺』では、キーボードの高野勲、チェロの四家卯大が加わり
柔らかなハーモニーを聴かせてくれました。


夜空には、ぽっかりと浮かぶ白い月、そして足元を心地よく撫でていく流水。
まさに歌詞の世界そのままの、夢のような光景が広がります。


ラストの『STARS』では渾身の演奏に観客も手拍子で応え、熱気は最高潮に!
アンコールの『mellow mind』が終わっても、会場に充満したパワーは冷めることなく
この一夜に居合わせた人たち一人ひとりの心に、温かな想いをしっかりと届けてくれました。

2012年8月4日

eco-reso live 夜の部 Permanents

夜の部、1組目は、GRAPEVINEの田中和将(Vo, G)と高野勲(Key)によるユニット・Permanents。
日が落ちた円形ステージは、足元の水面に光がゆらゆらと揺れ、なんとも幻想的な雰囲気に。

「こんにちは。マーパーです! (頭が)モジャモジャした二人で飛び出してきました!」と田中が自己紹介。「じゃ、古い曲やります!」と言って始めたのは、GRAPEVINEの1stアルバム『退屈の花』から『遠くの君へ』。
「これは東京と大阪で遠距離恋愛をしているときに書いた曲です。」(田中)なんてMCも飛び出すくらい、舞台と観客の距離が近い、親密な空気に包まれていました。

その後も『スイマー』など、GRAPEVINEの名曲が続きます。
オリジナルとはまた曲の表情が違うキーボードとギターのみのアレンジで、しっとり大人っぽく歌い上げるボーカルが本当に心地よい。
客席の人もみな、海風に吹かれながら音に身を委ねているようでした。

ここでスペシャルゲストが登場!
Permanentsの2人とは旧知の仲だというBank Bandの四家卯大が、チェロを持って飛び入り参加すると客席からも歓声が湧きました。
Ryan Adamsのカバー曲「La Cienega just smiled」に続き、『小宇宙』『それを魔法と呼ぶのなら』と絶妙な選曲によるGRAPEVINEの曲を3人で演奏。
ap bank fesならではの、贅沢なライブをたっぷり堪能させてくれました!

2012年8月4日

淡路島 in 淡路島!

美しい海と山に恵まれた淡路島の特産品を堪能できるのが、kotiエリアにある「淡路島」ブース!

海の幸、山の幸をふんだんに使ったフードメニューが充実しています。
早速、それをゲットしたグルメな女子4人組を発見。
左から、さやかさん、あやさん、かおるさん、たえこさんです。


淡路島名物のぶっかけうどんやそうめん…ナイスチョイスですね~。
奥に見えるクスクスは淡路島産ではないですが、ご愛嬌ということで!

ブースではほかにも、淡路島産の有機タマネギやお米、無添加ポン酢「たまぽん」などの販売もしているんですよ。
こちら、タマネギとお米を生産している新家青果のみなさん。

続いて、たまぽんを生産しているsudesunさん!

食べてばかりじゃありません!
浜に打ち上がった流木やビーチグラスをリメイクして、オリジナルのキーホルダーを作るワークショップも行っています。

フェスのお土産にもぴったりですから、ぜひぜひのぞいてみてくださいね!

2012年8月4日

ランチタイムレポートpart2!

ランチレポート、第2弾いってみましょう!
pihaエリアの次にランチレポート隊が潜入したのは、メインゲート入ってすぐのkotiエリア。
広島から遊びにきたコウイチさん(左)とカナさん(右)のご登場です!


カナさんが選んだのは『麦とろ人』のうなとろ。コウイチさんが手にしているのは『徳島スダチボーイズ』の苺かき氷。
栄養満点な組み合わせで、これなら暑い淡路島も怖くない!

「…ご、ご関係は?」と前のめりに質問してみたら、お友達同士でした。
妙な詮索は禁物ですね、失礼しました!

反省しつつ向かった先は、eco-reso-nelioエリア。
木陰でちょうど食べ始め、というカップルに突撃です。

新婚ほやほやの野原夫妻。
おふたりは『トラットリア ピアノ』で、マルゲリータとヤマトポークを使ったイタリアンカレーをゲット。
「ap bank fesはDVDで見てたけど、参加は初めて」とのこと。楽しんで帰ってくださいね!


ちなみにこのマルゲリータ、薪窯で焼かれた本格的な逸品!


こだわりの飲食店が集結している淡路島会場。
ランチレポートもまだまだ続きます!

2012年8月4日

8/4 ミニトーク2「神戸から石巻へ。人がつなげるボランティアネットワーク」

eco-reso boothでのミニトーク2本目は、一般社団法人 ピースボートの代表理事である山本隆さんをゲストに迎え、ボランティアネットワークをテーマにトークが行われました。ナビゲーターは、おなじみのケン・マスイです!
テーマは「神戸から石巻へ。人がつなげるボランティアネットワーク」。

山本さんは阪神大震災を始め、インドネシア・ジャワ島での震災やスマトラ沖地震、アメリカでのハリケーン、カトリーナ被害などにもボランティアとして復興活動をしてきた経験の持ち主。
震災被害、津波被害といっても、その土地柄によって、被害状況や課題点がいろいろと違ってくるそう。

例えば、東日本大震災のときは、阪神大震災の時に比べて被災地のもともとの地域コミュニティや近所付き合いが強かったので、そこは地元の人々に任せてボランティアは土地の再建作業に力を入れたそう。
そして、東日本大震災では、自分たちの被災経験を基にボランティアに取り組んでくれる阪神大震災経験者の力も大きかったそうです。

淡路島会場は関西方面からきているお客様も多く、トーク会場で山本さんが「阪神大震災を経験した方はいますか?」と尋ねると、客席の半数近くの人の手があがりました。
「ボランティアをするときには、これまでの経験を生かして次につなげることがとても大切です。同時に、例えば東日本大震災では放射能という問題が生まれたように、新しい課題も必ず出てきます。でも復興への想いはみんな同じはず。その想いを胸に、みんなで取り組んで欲しいと思います」という山本さんの言葉に、会場のみなさんは深くうなずいていました。