2011年7月18日

7/18 eco-reso talk 「エネルギーシフトの時代へ Part.2」

フェス最終日のeco-reso talk。
今日のテーマは昨日に引き続き、「エネルギーシフトの時代へ」。
ap bank fes’11 Fund for Japanを掲げやってきた
フェス全体の3日間の流れを汲んだようなトークとなりました。

MCのケン・マスイ氏が開口一番、
昨夜の女子サッカー・なでしこジャパンの優勝、快挙を誉め称え、
会場が盛りあがったところで、小林武史が登場!
ゲストには環境活動家の田中優さん、
女優で写真家でもある松田美由紀さんを迎え、
原発事故後のエネルギー問題について語り合いました。

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地震、津波そして東京電力福島原子力発電所の事故を通して、
何を守り、何を変えていくのか、
自分たちがそれらのことをちゃんと引き受けて
考えて行動していくための方向性を、
再確認するような内容となりました。

「会場にいるみなさんと私は同じ」と、
一般市民という目線から質問や意見を投げかける松田美由紀さん。
集まった会場の人々も松田さんの言葉に深く頷いていました。

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さまざまな情報を、解りやすく明解に伝えてくれる田中優さん。

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「3.11後、世界は変わってしまった。転換期に入ったんだと思うよ」と言う小林。
腹をくくり、気持ちを一つにしてやっていかなければならないんだという
気概が伝わってきました。

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前夜祭から毎日、計4回行われたエコレゾトーク。
昨日、エコレゾ ウェブの小林武史ブログでも小林が宣言していましたが、
後日、内容をまとめてお伝えしたいと思っています!
お楽しみに!!

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koti market live シークレットアーティストの正体は!?

最終日のkoti market live、
ますはだいじゅのステージでスタート!
「唄っているよ。」では、会場総立ちで手拍子が起こりました!

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続いてのライブ、
会場で配布している冊子のタイムテーブルでは
「???」と、シークレットなっていたので、
気になっている人も多かったのでは?

ぱらついていた小雨がやみ、
雲の切れ間から太陽が顔を出した瞬間、
koti marketの丘に、人々を引き連れてやってきたのは……、
そう、ナオト・インティライミ!

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予感が確信に変わった瞬間の、オーディエンスの凄まじい歓声!
koti marketは溢れる人で埋め尽くされ、芝生が見えないほど!

「昨日、生まれて初めてメインステージに立ってきたよ!
でも、koti marketのこの景色が大好き!
これから始まるメインステージの準備運動しよう」
と高らかに声を上げ、「マワセ マワセ」「カーニバる?」を熱唱!

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koti marketを埋め尽くした人の波が、一斉にタオルを振り回し、ジャンプ!!

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アンコールでは、東日本大震災のあとに作ったという新曲「Hello」を
弾き語りで、しっとりと聴かせました。

今日、午後7時30分からのLive of Lightには、The NO PROBLEM’sが登場。
live areaでライブを楽しんだあとは、koti market liveに集合ですよ!

7/18 ミニトーク1 「福島県南相馬からのメッセージ」

時折雨がちらつく3日目。
午前9時30分にはもう会場に人がたくさん。
本日1本目のeco- reso boothのミニトークが始まりました!

福島県南相馬市で「つながろう南相馬!」で活動をしている、
高橋美加子さんを招いてのトークです。
(エコレゾ ウェブで小林武史との対談にご登場されてます!)

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高橋さんは南相馬市でクリーニング店を営む、
ごくごくふつうのお母さんでしたが、
3.11後、いろいろなことが大きく変わりました。

放射能に汚染され続け、手を打ちようがなく
ただストレスが溜まり、いずれ怒りに変わっていった心情を、
高橋さんは赤裸々に語ります。
「原子力発電が安全とか不完全という以前に、
原子力自体、人間がコントロールできることではないんです!」。

その手にはガイガーカウンターが。

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原子力発電をNoと思うなら、声を上げないと、
それはYesと同じこと。
自分の身体をもって意思表示をしないと、
それはいなかったも同然と強い口調で言います。

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「みなさん一人一人に存在感があることを忘れないで。
声に出していってください」
と訴えるように言う高橋さんの表情が忘れられません。

盛りだくさん! puu ワークショップ

puuエリアのワークショップ、まだまだあります!

カブリものをかぶったお兄さんたちの正体は、
どうやら「モンスターズ」の面々のようです。
古新聞を、頭の中にあるイメージを形に作って、頭にかぶって変身しようという
アート集団による、「モンスターを作ろう!by モンスターズ」ブース。
作業をするテントの中は、もはや子ども部屋のよう。

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今日は、男の子に人気?
みんな真剣に、新聞紙を丸めたりつなげたり。
イメージの力ってスゴイ! と素直に感心〜。

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今年初出参加のヤマトインターナショナルは、
アパレル業種という特徴をいかして、生地のリサイクルワークショップを実施。
ハギレをコラージュしてMy うちわを作っちゃいましょう!
このワークショップは、特に女子に好評。
初日から大人気で、タイムスケジュールを区切ったほど。
フェス記念に作っていく人が多いようです。

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写真は、せっかく作ったのに
落とし物でブースに戻ってきてしまったとか。
心当たりがある人、ワークショップ担当の山中さんを訪ねてくださいね!

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植物と仲良くする方法を教えてくれるのが、
無印良品キャンプ場が主催をする、
『草木染め』『葉っぱプリント』エコバッグのアウトドア教室です。
葉っぱにアクリル絵の具を塗って、型押しするだけで、
センスのよいアクセントに。ポンとカンタン気軽です。

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じっくりやるなら「草木染め」を。
味わい深い色が現れてきて、ちょっと不思議です。
観察したり研究したり、名前を覚えるアカデミックなつきあい方も
楽しいですが、色や形などアーティスティックに植物とつきあえます。

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puu ワークショップ キッズも大人も真剣たのしい!!

kids area puuは、いつも満面笑顔に溢れて、にぎやか!
というのも、キッズがたくさんいるからでしょう。
くじら池には、たくさんのはだかんぼ。
大きなブランコからは歓声がわき上がります!
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ここではキッズ向け、家族向けのワークショップが、
たくさん開催されています(もちろん大人だけの参加も大歓迎です!)。
ライブの合間に、ライブを聴きながら、手を動かせる贅沢な空間です。
開催されているワークショップのいくつかを紹介しましょう。

フェスの記念という思いで、簡単に作れるヘンプを使った
ブレスレット、アンクレットやピアス、ストラップ作りをしている「結ぶココロ」。
特に女性に人気の当ワークショップ、列を作って順番待ちをしています。
責任者のまりさん曰く
「ap bank fesのテーマカラーにもなっているピンクとブルーが人気」とのこと。

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「いちばん作りやすそうで、しかもかわいい!」と、
ブレスレット作りに熱中している女子二人。
ヘンプのヒモを無心に編んでいる姿が印象的です。

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ライブエリアのメインステージを超えるような
盛り上がりを見せているので、近寄ってみると……。
おんらく市場のパフォーマンス!

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「かえるの合唱」「手のひらを太陽に」「トトロのテーマ」など、
キッズに馴染み深い歌を、ちょっとアレンジしてリズミカルに歌い、踊っています。
子どもたちも大喜びで、カブリモノをかぶった
歌のお兄さんの後をついて回っています。
ちなみに、20代や30代の「昔の子ども」もノリノリではしゃぎまくってます!

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puuのワークショップ紹介、後半戦に続きます!