2012年8月19日

8/19 eco-reso live 夜の部 登坂亮太

「この場所で最終日にGAKUさんの前にライブをすることができて、とても幸せです!」と、
高らかに声をあげたのは、登坂亮太!


ap bankでは、Bank Bandのコーラス担当としてステージを支えてきた登坂。
「Bank Bandでも伝えてきたけれど、自分の歌でも伝えていきたい」と語ると、
切ないバラード『表参道』などのオリジナル楽曲をムード満点に歌い上げます。

さらに、「お天気のよいみちのくに日差しが降り注ぎ、みんなの笑顔と愛があって。
この曲がぴったりだと思いました」と、美空ひばりの『愛燦燦』をしっとりとカヴァー。
ずば抜けた歌唱力と豊かな感情表現に、会場からは自然と拍手が起こります。


続く、Bank Bandでもお馴染みのナンバー、中島みゆきの『糸』では
客席も「ラ~ラ~ラ~♪」と歌いながら手を振り、大合唱!

会場が一体となったところで、東日本大震災を受けてつくったという曲、
『あした咲く花』を披露。
被災地で明るく生きる人々が持つ強さを、咲く花を思い浮かべてひたむきに植物を
育てていくことになぞらえたこの曲には、想像力を抱き続けることの大切さが
込められています。

つま恋、淡路島、そしてみちのく。それぞれの地で彼が届けた想い、
そして受け取った更にたくさんの想い。
そのふたつが今このステージで歌声に昇華され、会場へと解き放たれていく様が
目に見えるような、打ち震えるほどのステージを魅せてくれました。