みちのく初日の夜、1本目のeco-reso liveは、宮城県仙台市出身・在住のアーティスト、Rakeの登場です!
『フタリヒトツ』に続いて、地元仙台への想いを綴った『Town Beat』。「みんなで一緒にグルーヴを作っていこう!」と客席のみなさんに呼びかけると、「みんなで手をたたけ/次は足を鳴らせ」と歌い、どんどんオーディエンスを巻き込んで会場を盛り上げていきます。
「じつはこの会場と僕は不思議な縁があるんです…」と始まったMCが、驚きの内容! なんと、「みちのく杜の湖畔公園」という名前は、公園ができたときに一般公募でRakeさんのお父さんがつけた名前が選ばれたものだそう。
「親父が応募するときに恥ずかしいからと子どもの僕の名前で送ったんです。だから、この公園のオープニングのときには招かれて記念植樹をしたんですよ」というとっておきのエピソードを披露してくれました。
ライブも中盤、「愛してーるーの、ことばーじゃー」と、大ヒット曲『100万回の「I love you」』を歌いだすと大歓声が。ステージ前だけでなく、kotiのフードエリアでご飯を買っている人や食べている人、飲食店舗の店員さんも、みんなが思わずくちずさんでリズムをとっていたようです。
「宮城に住んでいるので震災のことはよくきかれますけど、一生懸命生きていたら、みんな大変なこと、つらいことってあると思うんです。でも、いつだって一人じゃない、いつだってみんな繋がっている、と僕は思うから……」というRakeさんの言葉通り、その場にいたみんながひとつになるようなライブ・ステージでした!