2012年7月14日

5つのthinkブースで楽しく学ぼう!

ap bank fesは音楽のライブはもちろん、食やエネルギーにまつわるあれこれを楽しく考えることができるブースが充実しています。ということで、pihaエリアに並ぶ5つのthinkブースを覗いてみました!

まずはじめは、今年新たに設けられた「Food Relation Network」ブース。ここでは、生産と消費の場をむすびつけるFood Relation Networkプロジェクトについてのパネル展示をはじめ、フェスにおける食の取り組みの紹介として、おなじみのフードアイコン「食良くん」や飲食店のおすすめメニューの紹介パネル、メニューで使われている食材の産地などがわかるブックも用意しています。

知っているようで意外と知らない食材に関するクイズもあったり。Food Relation Networkが発行しているフリーマガジン『KOKO』もゲットできますよ!

お次は「think farm」ブース。ap bankが始めた木更津の農場「耕す」の“こだわり”を知っていただけるブースです。耕すで飼育しているひよこの成長を記録した「耕すのひよこ日記」は必見。すくすく育っていくひよこたちの写真がかわいい!

「think waste」ブースではフェスにおけるごみの取り組みの紹介のほか、ごみから始められる循環について考えることができます。例えばこれ。

なんだと思います? 手前にあるのは、耕すにある鶏舎の土を利用した発酵床コンポスト。奥にあるのはもみ殻を炭化させた炭コンポスト。元気な微生物がたくさんいるので、生ゴミを入れてできあがった堆肥は栄養たっぷり。トマトやナスを育てるのに最適なんだとか。また、普通のコンポストと比べてにおいや虫の発生が少ないので、ダンボールに入れてご家庭でも気軽に使えるそうです。
think wasteブースの隣にある「think energy」ブースでは、バイオディーゼル燃料を使った発電機や太陽光発電エネルギーなど、フェスに導入している自然エネルギーや新しい技術に関する展示も行っています。

最後に紹介するのは、「think nature」ブース。おなじみのアウトドアブランドのショッピングや、リサイクルしたヨットの帆やロープを使ったミサンガやエコバック作りのワークショップを楽しむことができます。
ワークショップの参加は無料! エコバッグ作りは毎日11時から、ミサンガ作りは16時から毎日行っているので、フェスの思い出に自分だけのオリジナルグッズを作ってみてはいかがですか?