2012年7月14日

前夜祭ミニトーク2「Food Relation Network 〜これまでの活動とこれから〜」

本日のミニトーク2つ目は、ap bankの食の取り組み「Food Relation Network(FRN)」に関するトーク!

登壇したのは、「耕す」の豊増さんと、FRNのスタッフである鈴木佳男さん(通称スーさん!)。

Food Relation Network(FRN)はさまざまな取り組みを行っていますが、このap bank fesをきっかけに生まれるリレーションも多いとのこと。
フードエリアに飲食出店をしている店舗の方同士で、こんな食材があったんだ!と気づいたり、そこで話をして生産者さんと飲食店の間に新しい繋がりが生まれたりということも。
「フェスで生まれた繋がりが、フェスの後もずっと続いていくこともあって、それがすごいなと思っているんです」と鈴木さん。

今年は食の取り組みに関するブースも充実しているとのこと。FRNのブースでは食材に関するクイズなどの展示がされています。

「楽しみながら興味を持ってもらいたい」という豊増さん。
FRNブースの隣には「think fram(「耕す」)」のブースもあるので、ぜひみなさんも立ち寄ってみてください!

2012年7月14日

koti market live 前夜祭その3

会場に駆けつけた、会場を埋め尽くすほどの人々。
その大歓声に迎えられて登場したのは、GAKU-MC!
マイクチェックから手拍子の巻き起こるなか、
「帰ってきちゃった」と一言。

日本全国をキャンピングカーで周り、
キャンドルの明かりでライブをおこなうイベント
「アカリトライブ」を引っ提げて、
2年振りにつま恋の地にやってきたGAKUーMC。


彼が集めたメッセージが書かれたキャンドルホルダーが
ステージをぐるりと囲むなか、
「昨日のNo, 明日のYes」や「世界が今夜終わるなら」、
「もしもラッパーじゃなかったなら」などを披露。
「今をどう生きるのか?」「私たちができることって?」といった
誰もが心に抱く疑問にまっすぐ向き合う彼の姿は、
まるでキャンドルの灯のように、
私たちの行く先を温かな光で照らしてくれます。


コール・アンド・レスポンスで会場全体がひとつになり、
「ライブはオーディエンスをつくるものなのだ」ということを
感じさせられるステージでした。

2012年7月14日

koti market live 前夜祭その2

koti market live 前夜祭その2


koti market liveのステージに学ラン姿で現れたのは、
舞台やテレビで大活躍のダンスカンパニー、「コンドルズ」!


「コンドルズと踊ろう」と称したワークショップを展開。
つま恋にちなみ、お茶をすするポーズなどを交えた
ユニークなコンテンポラリーダンスで観客の心を鷲掴みに!


NHK連続テレビ小説「てっぱん」でお馴染みの、
てっぱんダンスでは、会場全体がまるでステージに!
みなさん、思いっきり身体を動かして
とっても気持ちよさそうです!


続いて、コンドルズのバンドプロジェクト「ストライク」が登場!
静岡市民文化会館のオリジナルダンス、
「南アルプスダンス」に使用されている楽曲「こだま」や、
「オレの屍を超えてゆけ」などを繰り広げ、
突然降りだした雨にも負けない
熱いステージを魅せてくれました!

2012年7月14日

koti market live 前夜祭その1


koti marketにあるステージでは、
今日からkoti market liveがおこなわれ、
多彩なステージが繰り広げられました!


スタートを飾ったのは、大石昌良。
「僕がこのイベントで、一番最初に音を出すんです!」
と語ると、会場からは歓声が。
「小さな恋のメロディ」や、今年リリースの3rdアルバム
『31 マイスクリーム』より「トライアングル」などを
圧倒的な声量で歌い上げました。


続いての登場は、奄美大島出身の城南海。
「島の風を感じてほしい」と、
奄美三味線を弾きながら島唄を披露したほか、
「四季ウタカタ」といった名曲の数々を
情緒豊かな歌声で聴かせます。
夏の始まりを感じさせる、
爽やかなひとときを提供してくれました。

2012年7月13日

前夜祭 ミニトーク1 「東日本大震災におけるボランティア活動について」

前夜祭の今日はミニトークが2つ。
15時から行われた1つ目のミニトークは、災害復旧ボランティア/ap bank Fund for Japan現地ボランティアコーディネーターの中村真菜美さんを迎えて行われました。

司会は、ap bankの新しいProject “Meets 福しま”の宍戸慈さん。

中村さんは震災直後、災害復旧ボランティアとして石巻に駆けつけ、今もまだ石巻に拠点を置いたまま様々な活動を続けています。
ap bank Fund for Japanでのボランティア派遣でも、現地ボランティアコーディネーターとして協力をしていただきました。

「震災後、石巻に行ったときはどう思いましたか?」という宍戸さんの問いに、中村さんは「印象はあまりないですね。私は物事をそのまま受け取るのが得意なのかも」という答え。「目の前に瓦礫があるから片付けた。水が足りていなかったから、水を運ぶために頑張った。考えているひまはなかった」という中村さんの言葉にお客さんもみな納得の表情でした。

今もまだ問題は山積しているという被災地の現状についての話も。
ミニトークを行なっているeco-reso boothには、フォトグラファーの鈴木省一さんがボランティア活動をしながら被災地で撮り続けた写真に、中村さんが言葉を添えた「今、目に映るもの」という写真展示もされています。

ぜひみなさんも見にいってみてください。