2012年7月14日

前夜祭ミニトーク2「Food Relation Network 〜これまでの活動とこれから〜」

本日のミニトーク2つ目は、ap bankの食の取り組み「Food Relation Network(FRN)」に関するトーク!

登壇したのは、「耕す」の豊増さんと、FRNのスタッフである鈴木佳男さん(通称スーさん!)。

Food Relation Network(FRN)はさまざまな取り組みを行っていますが、このap bank fesをきっかけに生まれるリレーションも多いとのこと。
フードエリアに飲食出店をしている店舗の方同士で、こんな食材があったんだ!と気づいたり、そこで話をして生産者さんと飲食店の間に新しい繋がりが生まれたりということも。
「フェスで生まれた繋がりが、フェスの後もずっと続いていくこともあって、それがすごいなと思っているんです」と鈴木さん。

今年は食の取り組みに関するブースも充実しているとのこと。FRNのブースでは食材に関するクイズなどの展示がされています。

「楽しみながら興味を持ってもらいたい」という豊増さん。
FRNブースの隣には「think fram(「耕す」)」のブースもあるので、ぜひみなさんも立ち寄ってみてください!

2012年7月13日

前夜祭 ミニトーク1 「東日本大震災におけるボランティア活動について」

前夜祭の今日はミニトークが2つ。
15時から行われた1つ目のミニトークは、災害復旧ボランティア/ap bank Fund for Japan現地ボランティアコーディネーターの中村真菜美さんを迎えて行われました。

司会は、ap bankの新しいProject “Meets 福しま”の宍戸慈さん。

中村さんは震災直後、災害復旧ボランティアとして石巻に駆けつけ、今もまだ石巻に拠点を置いたまま様々な活動を続けています。
ap bank Fund for Japanでのボランティア派遣でも、現地ボランティアコーディネーターとして協力をしていただきました。

「震災後、石巻に行ったときはどう思いましたか?」という宍戸さんの問いに、中村さんは「印象はあまりないですね。私は物事をそのまま受け取るのが得意なのかも」という答え。「目の前に瓦礫があるから片付けた。水が足りていなかったから、水を運ぶために頑張った。考えているひまはなかった」という中村さんの言葉にお客さんもみな納得の表情でした。

今もまだ問題は山積しているという被災地の現状についての話も。
ミニトークを行なっているeco-reso boothには、フォトグラファーの鈴木省一さんがボランティア活動をしながら被災地で撮り続けた写真に、中村さんが言葉を添えた「今、目に映るもの」という写真展示もされています。

ぜひみなさんも見にいってみてください。

2012年7月13日

前夜祭 eco-reso talk 「ぼくらをとりまく 2012 〜ap bank radio special issue〜」

トークステージでの前夜祭のメインイベントは、18時から行われた eco-reso talk!
『ぼくらをとりまく2012』と題されたテーマ。このタイトルについてまず「要するに、あらためて社会問題についての基礎的なことを知っておこうという趣旨なんです。やっぱり、なにに関してもまず知ることからはじめないと心が動かないからね」と、小林武史から説明がありました。

今回は、ap bank radioでもお馴染みのエリイちゃんと、小林武史の二人でトーク……のはずが、なんと!
Bank Bandの亀田さんと小倉さんも飛び入り参加してくれました!

「エネルギー問題」から「原発のこと」、「TPP」から「沖縄問題」までと、いまの日本をとりまくさまざまなテーマについて、それぞれの想いを語りあいました。


後半からは、ステージ上に缶ビールも登場(!)。
小林が「オヤジの長屋対談だね(笑)」と話すとステージからも笑いが。
リラックスしたムードで、話題は尽きない様子。

あいにくの雨にもかかわらず、会場にはたくさんの人が!
たっぷり1時間半のトークステージでした。